2023年1月3日、箱根駅伝復路大会にて、優勝候補の一角である青山学院高校が6区の西川魁星選手で突如失速し、一時は8位にまで転落するアクシデントが発生しました。
西川魁星選手の失速理由を調べていくと、大量の汗をかいていたという情報が見られ、本人も焦りがあったことを語っておりました。
青学西川魁星選手失速の原因は焦りによる脱水だった「大量の汗拭う様子」
6区で箱根の山を下る重要な場面を任された西川魁星選手。
西川魁星選手の様子について、「脱水ではないか」「汗を拭う回数が多かった」という内容が書かれておりました。
西川くん脱水なんじゃないかな、、、
結構汗かいてる気がするんだよね、、、#箱根駅伝— ここあ☕️ (@ekiden_co_5539_) January 2, 2023
『西川くん脱水なんじゃないかな、、、
結構汗かいてる気がするんだよね、、、』
さっきから汗拭う回数多い気がするんですよ、、、
— ここあ☕️ (@ekiden_co_5539_) January 2, 2023
『さっきから汗拭う回数多い気がするんですよ、、、』
走り終えた西川選手は余裕が無かったことを書きつづっており、応援していた家族にも気付けなかったと語っております。
『西川は「10キロからは頭が真っ白になった。前とどんどん差がついて体を動かさないといけないと焦ってしまった。後半5キロは何も覚えていない」とし、応援のため沿道にいた家族にも気づけなかった。』
(スポニチ『【箱根駅伝】青学大の6区・西川「頭が真っ白に」まさか区間最下位に涙「全て壊してしまった」』より抜粋)
焦りで余裕がない状態とみられる西川魁星選手。
汗が大量に噴き出ていたのは、焦り故だったのでしょう。
実際に抜かされた際に汗を拭う様子が見られ、この時点で焦りがあったと見られます。
#箱根駅伝 #箱根駅伝2023 #第99回箱根駅伝 #箱根駅伝復路 #青山学院大学 #早稲田大学
CM明けで青山学院大学の西川魁星選手を抜き去って3位に浮上した早稲田大学の北村光選手 pic.twitter.com/9N5NGziJPX— 丹羽勝弘 ファイブツアーズ (@fivetours2004) January 2, 2023
脱水症状も「焦り」によるものだったと見受けられます。
青学西川魁星選手失速の原因は脱水「突然のオーダー変更で大混乱」
ところで、西川魁星選手について、一部のツイッター民には「怖がっている走りだった」と見抜いておりました。
明らかに脚が回ってないな、、怖がってる走り
脇田くんが急遽5区になったが、西川くんも急遽6区だしなあ— えばたん (@evergreen_008) January 2, 2023
『明らかに脚が回ってないな、、怖がってる走り
脇田くんが急遽5区になったが、西川くんも急遽6区だしなあ』
実は若林宏樹選手が元日の練習で体調不良となり、大きくオーダー変更。
(ヤフーニュース『【箱根駅伝】青学大にアクシデント 5区予定の「若乃神」若林宏樹が元日朝練習で体調不良に 代役は最初で最後の脇田幸太朗』より抜粋)
脇田選手も元々は箱根駅伝初出場であり、若林選手の代わりに5区を担当。
そして、補欠だった西川選手が繰り上げで6区を走る急な変更にもなりました。
アクシデント続きで大混乱となった青山学院大学。
西川魁星選手の焦りは間違いなく急な変更で大混乱となったからに違いないでしょう。
近藤幸太郎が感動「西川魁星選手を激励」
ところで、青山学院大学の近藤幸太郎選手は西川選手をツイッターで称えておりました。
魁星よく繋いでくれた!!!
ありがとう!— 近藤幸太郎 (@KOTARO_0130) January 3, 2023
『魁星よく繋いでくれた!!!
ありがとう!』
西川魁星選手を「戦犯」と言い、心無い言葉をかけていたツイ民もいる中で、チームメイトが激励する姿は感動と言えるでしょう。
西川かいせいブレーキは脱水症状「1500mの記録保持者」
西川魁星選手は元々青学でも1500m走の記録保持者。
西川魁星くん青学の1500m記録保持者なのでスピード区間6区の適性は充分#箱根駅伝https://t.co/4yZcfbtiON pic.twitter.com/o0Xj2Fk9PP
— nekojita (@nekojita) January 2, 2023
そして、6区は下り坂であり、スピードを出せる選手が有利とされています。
以上から、中距離で記録を持つ西川魁星選手の起用は間違っていなかったことが分かります。
そう考えると、やはり急なオーダー変更による焦りが原因だったというのは言うまでもないでしょう。

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